家づくりの最も重要なポイントのひとつ。「間取り」。
中でも、LDKは住まいの中心部分となりますね。
L:リビング
D:ダイニング
K:キッチン
今回は、LDKのK、「キッチン収納」について考えてみます。
もくじ
キッチンに置きたいもの
まずは、キッチンに置きたいもの(置く必要性のありそうなもの)をあげてみます。(ご家庭により、必要性のないものもありますが、ご参考まで)
ものの「量」の把握
しかし、キッチンは半端ないものの量ですね。
調理家電その他
- 電子レンジ・オーブンレンジ
- トースター
- 電気ポット
- 炊飯ジャー
- ホットプレート
- カセットコンロ
- コーヒーメーカー
- ミキサー
- ホームベーカリー
- 食洗器(置き型は、場所が必要)
- あたりまえですが、冷蔵庫(置きたい大きさも考える)
- その他調理家電
調理器具・雑貨
- 鍋・フライパン
- ボール・ざる
- まな板
- 包丁・キッチンばさみ
- キッチンツール類(お玉・フライ返し・ピーラー・スライサーなど)
- 菜箸・計量スプーン
- ラップ、アルミホイル
- キッチンペーパー
- ジッパー保存袋、ビニール袋
- お弁当作りなどの用具
- お菓子作りなどの用具
食器類
- お皿類
- お茶碗・お椀・どんぶり
- 湯吞み・マグカップ・コップ・グラス類
- ティーカップ類
- お弁当箱
- タッパーなどの保存容器
デイリー食材や飲み物
- パン
- お茶、コーヒー、ティーパックなど
- お菓子
ストック品やストック食材
- 缶詰
- 缶ジュース・缶ビール
- レトルト食品
- カップラーメン
- お米
- 乾物類
- 非常用食品など
ゴミ箱
どこまで、キッチンに置くかは別として、忘れがちなゴミ箱スペース。なるべく目立たず、スマートに置きたいですね。
- 生ごみ
- プラゴミ
- 缶・ビン類
その他
- 水切りかご
- ふきん掛け
- 洗剤類
- ゴミ袋
- エプロン
- タオル
- レシピ本など
設計段階から考えられるキッチン収納、できれば欲しい収納スペース
収納する、ものの「頻度」「場所」、「動線」も考えつつ
- システムキッチン自体の収納力
- 吊り戸棚
- キッチンボード(食器棚)
- 家電ボード(コンセントが必要)
- 壁面収納でより統一化
全体を大きく引き戸などで隠してしまうタイプなども(高額になる可能性あり) - 対面式キッチンの場合、カウンター側(カウンター下)収納
ダイニングやリビング側ともなります
カウンターテーブルとする使い方など、収納以外にも使い方は様々
- パントリー(キッチンの一部分や隣接された食品庫)
スペースの大きさにより、収納棚・小部屋など
日常使う頻度により、調理家電や食器なども置けますね - 床下収納
こちらはその位置にも注意
まとめ
キッチンは「動線」も重要ですね。
とくに新築時は、設計段階からの、綿密な計画をおすすめします。
依頼先の担当者と、できるだけ詳しく相談することが重要です。
何を、どれだけ、置くのか(収納したいか)という、ものの「量」
使用(収納)する、ものの「頻度」「場所」
その為に必要かつ適した「幅」「奥行」「高さ」など
住んでみて、実際使ってみないと、わからないこと、後から気づくこともありますが、「最初から」の方が、キレイにまとまるのではないかと思います。
使いやすく、整ったキッチンなら、やる気もアップしそうですね♪
以上、「間取りを考える:キッチン収納」でした。