我が家の「床下収納」、はっきり言って活用できていません(笑)
そもそも、床下収納とは、おうちの「基礎」と「床」の間の空間を利用する収納。今では、床下点検口を兼ねる場合が多いようです。(メンテナンスや点検時、収納庫を外すと、そこから人が床下にもぐれるようになっています。)
そこで今回は、「床下収納」を活かす為には?について考えてみます。
メリット
まずは、メリットから。
- 床下を収納スペースとして有効活用
- 複数設置も可能なのです
一般的なキッチン
洗面所
その他居室にも - スライド式のタイプもあり、3連など、フタを開けると中の収納庫が移動できる
デメリット
次にデメリットも。
- しゃがまなければ取り出せない
- しゃがんだ姿勢でものをとるので、あまり重たいものだと、負担がかかる
- フタが重い(おそらくメーカーにも差があり)
- 床とのすき間から、ほこりも少々入るかも
- 湿気やカビが気になる(対策:防虫・防カビなどのシートを敷く)
何を入れたら良いの?
キッチン設置の場合
- 食品は未開封の状態で
- 保存のきくストック食品やストック飲料
- かさばるけど軽いインスタントラーメンやお菓子類のストック
- 非常食
- 季節家電(出番が確実に季節限定の家電など)
- パーティー用の大皿など、頻度が割と少ないが、食器棚にしまいずらい食器類
洗面所設置の場合
- ストック洗剤類
- トイレットペーパー
- BOXティッシュ
ポイントその他
- なるべく軽いもの、小分けにして軽い状態で入れる
- 取り出しやすいように入れる(上から重ねてしまうと、下が見えなくなるので注意)
- 仕切やかごなどで区切る
- 頻度や出番の少ないもの→1年中入れっぱなし→開かずの扉状態にならないよう注意
そもそも1年以上使っていないものは、処分の対象として見直しすべきかもしれません
我が家の現状
そもそも、設計時、キッチン以外に設置が可能なことを知らなかったんです。(おそらくスルーしてしまったかも)完全ノーマーク。
- あまり考えず、昔からキッチンにあるもの
- あまり使わないものをしまっておく場所
位のイメージで、重要視していませんでした。
そして、こちらが現状です。
ん?この赤いライン。何でしょう?(←って、すぐおわかりになることでしょう)
そうなんです、キッチンマットの位置です。
=キッチンマットが常にかぶっている状態なのです。→面倒くさがり屋の私が、わざわざマットをめくって、しゃがんでまでして、ものを出し入れするわけがないのです(笑)
新築以来、つい最近まで、空っぽでした。(正確に言いますと、2回程、床下に職人さんがもぐって作業する必要があったので、使わないでいたということもあります。)
このフタが結構重く(なぜここまで頑丈なのか)、開けるのにも一苦労。手を挟まないように注意です。
最近はじめた「断捨離的生活」で、ねりにねって、今のところ季節家電2点をいれてみました。
(防虫・防カビシートも敷いて)
これなら、軽いし、夏限定なので良さそう。夏には絶対使う=フタを開けますしね。
でももう少しまめに開けて、風を通すべきかもしれませんね。
他は思いついたらまた。
- キッチンカウンターに置くミニ扇風機
- 電動かき氷機
アイデア次第で有効に♪
こちらの写真は、建売住宅の床下収納です。おしごとのお手伝いで訪れた際、発見しました。
キッチンの入口付近に設置されています。
白いラインは、キッチンボードなどの一般的な奥行450(45センチ)を想定して、引いてみました。
(こちらのキッチンは奥の方にコンセントがありましたので、奥行のある冷蔵庫はおそらくここには置きません)
ここなら、キッチンマットもかぶることなく、常に開け閉めもしやすい。
ナイスアイデアですね。
リビングダイニングから、見た写真です。さほど、目立つ感じもしません。
まとめ
意外と忘れがちな存在の床下収納。
上手に使えば活用の幅は広がります。
アイデア次第で有効に♪
せっかく設置するなら、使いやすい場所、入れるものを想定しながら、計画してみてはいかがでしょうか。
以上、「床下収納を活かす為には?」でした。
雑談:
我が家も位置をもっと考えればよかったかな。
重たいフタなんとかしてくれないかな、もっと軽くて、2枚組の観音開きタイプとか。
キッチン以外の居室に作っても良かったかも。
箱の外側の湿気やカビは?ちょっと怖い。久々に箱そのものを取り出して、外側をテェックしてみようかな…