実践編

断捨離的お掃除:キッチンボード(上段)

家中を、ムリせずラクに、きれいに保ちたい!「年末大掃除」(ねんまつおおそうじ)あらため「年間大掃除」(ねんかんおおそうじ)にシフトチェンジすることに。
「断捨離的」考え方をまず頭において、「断捨離的お掃除」にとりくんでいます。

数年前から、いわゆる「年末大掃除」は嫌だなと思い、早々と大掃除をはじめることにしていました。どうしても、1年の汚れを落とす、くくりみたいながイメージありました。でも年末年始くらいゆっくりしたい。で、少しでも年末の大掃除を最低限にすべく、考えつきました。というか、家を建ててからは、年末だけじゃ終わらないのが現実。1年の中のどこかでやれればいいかなって。家を新築して今年で5年目、だいぶくずれてしまったお掃除サイクルを軌道修正するためにも、
まずはものを減らしてお掃除自体をラクにするんだ♪

思いつくまま、あちらこちら、断捨離的お掃除に手をつけてしまっている私ですが、そろそろ冷静にかまえようかと思います。
こちらの記事に詳しく書いています→断捨離をはじめる前に心得ておきたいこと

ある程度の、大まかなスケジュールをたてる。そして優先順位をつけるということ。

私の場合、食の改善、おうちパンを焼きたい、外食を控え節約もしたい、という希望がまず目の前にあります。リビングダイニングの片づけからはじまり、そちらを優先的に考えていましたが、今思いつくのは、目の前の食。
スケジュール通りいかないことも多々ありますが、さしあたって今月10月中を目安として、キッチンの環境を整えたいです。

本日は、お気に入りのパモウナキッチンボード。カウンターから天井までの上の部分(だけ)にしぼります。

キッチンボードの大掃除手順

  1. できれば、ビフォア写真を撮る
  2. 棚の中のものを全部出して並べる
  3. 洗えるものは洗剤で洗って乾かしておく(かごやケースなどがあれば)
  4. 捨てるものは捨てる(処分する)、置き場所を変えるものは、一時的に出しておく、決まっていれば移してしまう。
  5. 引出をはずしたり、開け放ち、扉・棚板なども、拭けるところは拭き、乾燥させておく(100均の使い捨て家具用除菌シートを愛用)
  6. どこに何を入れるか、簡単に見取り図を描くとわかりやすい
  7. きれいな状態でしまう。
  8. できれば、アフター写真を撮る

断捨離の成果とまとめ

捨てたもの(処分したもの)

  • 新品ストック分の洗濯バサミで、不揃いのもの、色が好みでなく、これからも使わないと思った分
  • ラミネートや、きれいにまとめようと、ためていたレシピメモなどの中から、不要なもの
  • キッチン家電の取説で不要なもの

移動したもの

  • テプラとカートリッジ(ダイニング側へ)
  • ブルーレイやUSBなど、データ保存したもの(ダイニング側へ)
  • お菓子作りの用具類(下段へ)

捨てれそうなもの

  • レシピ本(今回は、1冊も捨てませんでしたが、今後見る機会をつくって、活用しなさそうな本は捨てるつもりです。もしくは必要なページをきれいに保管するなど。並べておいても、作らなきゃ意味がない、わかっちゃいたけどです)

新しく生み出したスペース

  • カウンター部分に、ホームベーカリーを置くためのスペース
  • 手の届く範囲に1段分の空きスペース

感想とまとめ

食器棚にしろ、リビング棚にしろ、いわゆる収納棚って(引出・扉・引き戸など)、普通に立った状態で、ものが出し入れしやすい高さというのがあります。少しだけかがめば届く、かがまなければならない、しゃがまなければならない。少し背伸びすれば届く、脚立などを使わないと手の届かない高さ、それらに近いギリギリの高さなど。

インテリア用語では視線の高さを「アイレベル」と呼びますが、キッチンで言えば「アイレベルゾーン」と呼ばれ、カウンターから上部の棚で手の届く、一番使いやすいゾーン。もちろん使う方の身長によっても変わりますが、そういった「ゴールデンスペース」はぜひ有効活用したいですね。そこをいかに活かすかは、収納のコツになりますね。

反対に、あまり使わないものは、手の届きにくいゾーンに入れることになるのですが、とはいえ、断捨離的に考えますと、とっておくだけではまたゴミ化します、それでは本末転倒。とりあえずの保管スペースにしても、必ず回転(新陳代謝)させたいものです。

お気に入りのパモウナキッチンボードと書きましたが、お気に入りにはお気に入りなんです。結構探しまわってようやく手に入れたものなので。
でも有効活用できてないことを、自分でわかっていたので、今回やりはじめるまで、結構なプレッシャーだったんです。

その棚の中には色んな思いがあり、がんばっていたなって思える自分がいたり、ズルズルとした自分がいたり。ものと向き合うことで、そんな、「もの+思い」も少し整理することができた気がします。不思議と目の前の光景が輝いてきます。素直にがんばりたいな、思えてきます。

「簡単な小さい場所からはじめる」のが賢明です。

こちらの記事に詳しく書いています→断捨離おさえておきたい基本のコツ

カウンターから床までの下の部分は、また別の日に。以上、キッチンボード(上段)の「断捨離的お掃除」でした。

本日の正解:小範囲にとどめたこと。
わたしのあるあるなのですが、ここを一気にとか、ここまでやりたい、やれる、と思ってはヘトヘトになるまでやってしまう。自分の体力管理や時間配分がうまく出来ないこと。今日も一気に全部と思ったのですが、範囲を上段だけにとどめました。事実朝10:30頃から初めて午後の早い時間に終わるだろう、ちゃちゃっと終わらせたい、と思っていたのですが、実際終わったのはかなり夕方でした。下段までやらなくてよかった~、あぶないとこでした(笑)

 

 

 

 

 

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