家づくりの最も重要なポイントのひとつ。「間取り」。
中でも、LDKは住まいの中心部分となりますね。
L:リビング
D:ダイニング
K:キッチン
今回は、LDKのL、「リビング収納」について考えてみます。
リビングに置きたいもの、収納したいもの
リビングに置きたいもの(置く必要性のありそうなもの)をあげてみます。(ご家庭により、必要性のないものもありますが、ご参考まで)
こちらは、ダイニングに置きたいものと共通となる場合もありますのでざっくりと。
ダイニング収納についてはこちらの記事をどうぞ→間取りを考える:ダイニング収納
ものの「量」の把握
家電
- テレビ
- リモコン
- ゲーム機器
- DVD/ブルーレイプレイヤー
- デジカメ
- 扇風機や石油ファンヒーターなどの冷暖房機器
- 加湿器
- 掃除機
- お掃除ロボット
その他
- 雑誌・本など
- CDやDVD
- こどものおもちゃ
- お子様の成長にあわせて変化するもの
- 家族共有のもの
- 来客用のもの
- 消臭剤やお掃除グッズ
- 殺虫剤
- ガムテープ、乾電池など
- その他ストックもの
リビング収納家具
収納する、ものの「頻度」「場所」
- TVボード
- 壁面収納でより統一化
- キャビネット
- カウンターキャビネット(高さの低い家具)
- 設計に組み込んだ収納スペースや棚
- 家具のタイプ
置き家具
システム収納
造作(ぞうさく)家具
こちらの記事に詳しく書いています→収納(家具)は3つのタイプで考える - 階段下収納
階段の位置にもよりますが、リビングなどの収納スペースとして有効活用
こちらの記事もご参考にどうぞ→見せる収納、隠す収納、あなたはどちら派?
まとめ
くつろぎの空間リビング。
のんびり、テレビや映画を見る
ティータイムを過ごす
皆でゲームでわいわい楽しむ
お子様の遊び場所
家族のコミュニケーションをつくる場所
ゴロゴロする
おうちヨガなどエクササイズ
家族が個々に自由に
家族皆が集う場所
こちらもダイニング同様、家族や来客用などに、多目的です。よりくつろぎとしての目的が大きいでしょう。
とくに新築時は、設計段階からの、綿密な計画をおすすめします。
依頼先の担当者と、できるだけ詳しく相談することが重要です。
何を、どれだけ、置くのか(収納したいか)という、ものの「量」
使用(収納)する、ものの「頻度」「場所」
その為に必要かつ適した「幅」「奥行」「高さ」など
住んでみて、実際使ってみないと、わからないこと、後から気づくこともありますが、「最初から」の方が、キレイにまとまるのではないかと思います。
ゆたっりと時を過ごす空間。ダイニング同様、すっきり整った素敵な空間にするためにも、収納計画を、ばっちりと♪されることが重要です。
どうぞ快適ライフをお過ごしください。
以上、「間取りを考える:リビング収納」でした。