入門編

ただ「ものを捨てる」だけではない、では断捨離とは?

そもそも「断捨離」ってなに?耳にはするけど、よくは知らない「断捨離」
ごくごくシンプルにまとめますと、「出す」ということです。

断捨離ってただ「ものを捨てる」だけかなと思ってました。でもそうではなさそう。
目指すところ、実はかなり奥が深いようです。
ビギナーの私がビギナーならではに、少しずつ、やさしく解説していきます。

断・捨・離とは

だん・しゃ・り、と読みます。大きくくくるとこうなります。

  • 断(だん)…ものを断つ
  • 捨(しゃ)…ものを捨てる
  • 離(り) …執着から離れる

でもこれだけですと、なんかピンとこないですね。もう少し詳しく解釈しますとこんな感じです。

段×捨=離 例え 意味合い・イメージ・体で表すと
簡単にものを取り入れない、買わない 入口 ムダなものを買わない、制限する、ダイエット
不要なものを捨てる、手放す 出口 出す」こと、溜まった老廃物を排出する、デトックス
断と捨を繰り返すことで、不要な執着心から離れる(捨てる、手放していける) 家の中 巡りが良くなることで、住まい・暮らしの「新陳代謝」を促すこと

※「断捨離」の提唱者は「やましたひでこ」さん。「断捨離」という言葉自体、商標登録されていますので、営業目的として許可なく使用はできません。個人的なブログで情報発信する程度なら大丈夫というところでしょう。この辺は念のために調べてみました。公式サイトもあり、本は多数出版されています。

人生が変わるってホント?

断捨離によって人生までも変わるってホントかな?やましたひでこさんの著書「人生を変える断捨離」を読みました。

今の自分には、ふと断捨離かなと思いついたのです。手掛かりとして本を買おうとネット検索して、この本の存在を知りました。読んでみて、言葉に共通点を感じ、なるほどって思えたので、やってみよう、という感じです。


人生を変える断捨離 [ やましたひでこ ]

では、断捨離で人生が変わるってどういうことなのでしょうか。

これ!と絞り込んでひとことでは言い表すのは難しいです。事実、本の中でも表現が多様です。私がとりあえず感じたことを表します。

  • ものを通して自分と向き合うことで、自分の生き方までも変わる、向上、ランクアップする
  • 住まい・カラダ・ココロの新陳代謝を促し、人生に良い流れができる
  • やましたひでこさんいわく、目指すところ、自分を「ごきげん」にすること、「ごきげんな生き方」にすること

住まいの環境から、自分自身も少しずつ変化していく中で、きっと何かが変わり、人生観みたいなものが変わたっりと、結果的に「人生が変わる」のかもしれません。
そんな気がしてきませんか?

最初はやはり「捨てる」ことから

断捨離とはごくごくシンプルにまとめますと、「出す」ということです。

ただ「ものを捨てる」だけではない、ということはなんとなく伝わりましたでしょうか。

でも最初はやはり「ものを捨てる」ことからなのです。

例えば。

  • 食べても食べても便がでない状態はどうですか?
  • 息を吸って吸って吸い続けたらどうでしょう?苦しくないですか。
  • ちょっと外れますが、先入先出法、お店の商品の一番手前に古くて腐ったものがそのまま置かれていたら?
  • 家のストック品を買いすぎて、忘れて、腐らせる。
  • 家の中、部屋の中の空気がよどんでるのに気がつかない(笑)
  • 食べる→出す=消化吸収されてしっかりと栄養となる
  • カラダの基礎代謝、新陳代謝を高め、より健康になる
  • どうでしょう?よりイメージがわいてきましたでしょうか。

その為にはまずは「行動を起こしてみる」ことです。実際には、これがなかなかできないものですが。でもせっかくの機会ですから、ちょっと気になる、やってみようかなと思われている方は、本を買うなり、ネット検索なり、少し調べてみると良いでしょう。何はともあれ、まずは行動ですね(笑)
私は、すべてを断捨離生活にシフトするつもりはないのですが、「断捨離的」な考え方を頭に置くことで、今の自分をポジティブに整えたいと考えています。

こちらの本は、超初心者が読んでいくには、少し読みずらい感じでしたが、読み込んでいくうちに、理解していける感じです。基本に立ち返りたい時などは、パラパラめくりなおしています。
今となっては、買って良かったと思える、おすすめの1冊です。


人生を変える断捨離 [ やましたひでこ ]



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